西のぼる

一九四六年  石川県珠洲市に生まれる。
一九七九年  講談社『小説現代』でさし絵画家として中央デビュー
一九九三年  「妖櫻記」(文藝春秋)のさし絵で、第2回日本文芸家クラブ大賞・美術部門賞 受賞
一九九七年  珠洲市文化功労賞 受賞
一九九九年  石川テレビ賞 受賞
二〇〇一年  「はやぶさ新八御用旅・東海道五十三次」平岩弓枝作、「華栄の丘」宮城谷昌光作のさし絵で第32回講談社出版文化賞・さし絵賞 受賞
二〇〇八年  画業30周年を記念し、石川近代文学館など県内6か所で展覧会を開催。
二〇一〇年  第63回中日文化賞、石川県文化功労賞 受賞
二〇一一年  石川県七尾美術館で「等伯を描く」展 開催
二〇一二年  石川県七尾美術館で「等伯を描く 西のぼる絵仕事世界」展、GINZA TANAKA銀座本店で「西のぼる~文学の絵展~等伯を描く」展 開催。その後、椿山荘東京店、横浜元町店、仙台店、名古屋店、大阪心斎橋店、福岡天神店へ巡回
二〇一三年  ラポルトすずで「西のぼるが描く直木賞作家の世界」展 開催
二〇一五年  紺綬褒章 受賞
二〇一七年  千代女の里俳句館で、白山開山1300年記念特別展「西のぼるが描く白山物語~『魂の沃野』と白山戦国史~」開催、皇太子殿下(現 天皇陛下)がご来場される。
二〇一九年  千代女の里俳句館で、西のぼる画業40周年記念展「西のぼるのしごと―美への巡礼—」開催
二〇二三年  石川国民文化祭、石川近代文学館「大和し思ほゆ―文学に探す雅のすがた―」作品展示、ポスター装画担当。千代女の里俳句館で、「美のかたち」展開催
二〇二四年  石川県立歴史博物館、「石川近代文学館おでかけ展示 くらべる文学展 ⅰn歴博」にて、瀬戸内寂聴「源氏物語への扉」(毎日新聞)連載装画、『読んでおきたい古典文学』(小学館)「桐壺の更衣」の装画 展示


 コラム、エッセイも執筆するほか、著書に『さし絵の周辺』、共著に『能登の細道』『加賀の細道』『絵物語長谷川等伯』など。